自然豊か

富山県は三方を山に囲まれ、北側を日本海・富山湾に面しています。
南東の長野県境には、中部山岳国立公園となっている3,000m級の北アルプス立山連峰の峰々が鎮座し、新潟県境の日本海へと落ち込んでいます。南側は岐阜県飛騨地方と接し、南西の石川県境は白山国立公園に続き、さらに北西の能登半島に向けて山々が連なっています。
山には冬の降雪が初夏まで残り(一部万年雪)、年中、豊かな水が川や地下水となって平野に流れ、富山湾に注いでいます。山の栄養分が、野ではお米をはじめとする農産物を育み、海には種類豊富な魚介類が生息、回遊してきます。
山あり、野あり、海あり。冬には降雪、春には山菜から桜、チューリップ、紫陽花などと草花の彩りオンパレード。北陸といえど意外と高温多湿な夏は、お米・野菜がぐんぐん育ち、収穫の秋には自然の恵みを享受。そして、紅葉を愛でて冬支度へ。四季折々の変化を全身(心)で感じることができます。