人の営み見つめ、地域を研究/過疎地が豊かな少数社会となるよう
(富山県人2023年12月号)
「全国過疎問題シンポジウム」が10月に富山県で開かれた。全国から集まる自治体関係者らを前に宮口侗廸早大名誉教授が「過疎地域の使命」と題して基調講演を行い、「過疎地域が目指すべきは豊かな少数社会。日本の隅々までしっかりした暮らしがある国となれるよう、これこそが過疎地域の使命である」と呼びかけた。講演を聴いたパネリストの一人は「涙が出そうになった」と語る程に、光明を照らすかのような内容だった。
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