地震を可視化し予測につなげる/防災への関心を呼びかける
(富山県人2024年10月号)
関東大震災を機に設立された東大地震研究所は来年100年を迎え、世界の地震・火山現象の科学的解明と災害軽減研究を先導してきた。昨年4月からその所長を務める古村孝志教授は、地震の強い揺れの発生メカニズムを研究してきた。スーパーコンピュータの出現で、想定される大地震の揺れや発生直後の揺れを瞬時に予測できるようになり、被害を最小限にくい止めるため、解明された科学的知見を世に示す。
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