(富山県人2026年2月号)
能登半島地震で破損した「入善海洋深層水取水施設」の復旧工事が終わり、12月26日に笹島春人町長ら関係者50人が出席して下飯野の入善海洋深層水パークで竣工式が行われた。
入善沖300㍍以上の深海から組み上げていた取水管2本が2年前の震災による海底地すべりによって破損。町では応急的に復旧するとともに、約28億円かけて新たに水深400㍍以上から取水する取水管を2本敷設し、ポンプ4台を備えた取水棟を整備した。これによって1日当たり7千560㌧を取水できる体制が整った。ミネラルが豊富で低温、清浄な海洋深層水を使って、産業や観光振興に生かしていく。
震災以降、一般向けの分水を停止していたが、同日から再開し、3月末までは無料で提供する。


