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【政経】地鉄全線維持で進める、再構築に向け検討

(富山県人2026年8月号)

 

 富山地方鉄道鉄道線再構築検討会の第2回会合が7月21日に開かれ、本線のあいの風とやま鉄道との並行区間(滑川―新魚津)を含め全線を維持する形で、国の再構築事業の申請に向け検討していく方向が固まった。

 立山線と不二越上滝線は存続を決めている。本線についてこの日、県が10年後の収支見通しを示し、現行維持の場合は6億円の赤字、並行区間廃止の場合は5億4千万円の赤字とし、利便性の向上や観光客の利用などから沿線地域への社会便益についても説明した。一部の沿線自治体首長からは費用負担への懸念が示されたが、全線維持を決め、再構築の検討を進める。