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【特集】富山県 大阪・関西万博シンポジウム

(富山県人2025年2月号)

 

 「大阪・関西万博」の4月開幕を控え、機運醸成、内容の浸透を図ろうと1月21日、富山市のスカイホールで「万博から世界へ。幸せ人口1000万を目指す富山県の戦略」をテーマにシンポジウムが開かれた。内閣官房主催、富山県後援。万博に出展する県や南砺市、富山県関係者が取り組みを紹介しながら、未来へ向けて効果を高めようと話し合った。

 はじめに、伊東良孝・国際博覧会担当大臣(北海道7区、先祖が富山県出身)が「158カ国・地域、9国際機関が参加して、2千820万人の来場を想定している。地方創生を加速させる絶好の機会」と挨拶。新田八朗知事は「健康とウェルビーイングのテーマウィーク期間の6月27日~29日に出展する。寿司を入口として富山県の多彩な魅力を発信し、国内外からの誘客を促進し、関係人口の拡大に努める」、庵栄伸県商工会議所連合会長は「ニューヨークタイムズで今年行くべき52カ所に選ばれたのが富山と大阪。万博へ想定される海外来場者350万人以上の方に富山へ来てもらいたい」と挨拶した。

 2つのトークセッションが開かれ、フリーアナウンサーの松井康真さん(南砺市=井波町出身)が進行役を務めた。

 

第1部 「万博で広がる富山の魅力。寿司で描く県のビジョン」

第2部 「未来を拓く、新たな伝統工芸の可能性」

 

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