（富山県人2022年9月号）

　勝興寺（伏木古国府）の夏法要が８月20、21日にあり、富山市八尾町の「聞名寺風の盆講中」がおわら踊りを奉納した。日が暮れてライトアップされた本堂の縁側や廊下を舞台に、約40人が優美な踊りを披露した。

　おわらの奉納は平成の大修理を終えた昨年から始めた。多くの参拝客に恒例の夏法要を楽しんでもらいたいと考えている。舞踊グループ「弥紀の会」による伏木けんか山七福神音頭の披露もあった。