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【高校再編】4校が有終の美

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(富山県人2022年3月号)

 

 県立4高校が3月末で閉校する。少子化により、県内の中学卒業生数は1988年の19,122人から、2018年に1万人を切り、今年は8,900人を下回る。一定の規模を確保して生徒が切磋琢磨できる学習環境を整えるため、県は2007年に県立学校教育振興計画を策定し、2010年の前期再編で県立高校10校を5校に統合した。

 後期の再編は、泊高と統合した入善高、水橋高と統合した富山北部高、高岡西高と統合した高岡高、南砺福光高と統合した南砺福野高が2020年に新たにスタートし、今年3月、各地で高等教育を担ってきた4高校がその歴史に幕を閉じる。