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【氷見】「ひみ岸壁市場」オープン

(富山県人2022年7月号)

 市漁業文化交流センター(中央町)に、地元の新鮮な魚を使った料理を提供する飲食スペース「ひみ岸壁市場」が5月20日にオープンした。

 指定管理者の市観光協会が事業者を募り、釣屋水産食品に委託した。朝どれの魚を使ったちらし定食のほか、煮干しラーメンや氷見うどん、つみれ汁などのメニューを用意。92席あり、団体利用にも対応できる。

 同センターは一昨年6月にリニューアルオープンし、定置網漁の仕組みなど氷見の漁業について学ぶことができる。氷見沖クルージングの発着点やサイクルステーションにもなっており、飲食スペースとの相乗効果に期待が寄せられる。

 ご当地プリン店が登場

 道の駅氷見「ひみ番屋街」(北大町)に6月3日、手作りプリン専門店「ひみぷりん」が開店した。海越しに立山連峰を望む氷見ならではの景色をイメージし、プリンに青色のラムネジュレと氷砂糖をあしらった「氷プリン」や、珠洲産の塩を使った「塩プリン」など4種類を80㌘入り400〜460円で販売している。今後、氷見産のブルーベリーや桃などを使った商品も発売する。

 島尾で旅館「あさひや」を経営する池田匠さんが開業。「パステルのなめらかプリン」などを開発したパティシエの所浩史さんが商品を監修している。