東京福野会と関東福光同郷会合同の第2回「ふくふく会」は11月19日、四ッ谷駅前の主婦会館プラザエフで、約60人が集まって開かれた。令和元年に初の試みとして開いて以来、コロナ禍を経て、再開した。
今回幹事の福光同郷会の川合靖洋さんの進行で、物故会員への黙祷を捧げ、野村正史事務局が会計・監査報告をした後、吉崎正弘福光同郷会会長が「4年ぶりとなり、会員の顔ぶれの入れ替わりが大きい。来年以降も元気で会いましょう」と挨拶し、早々に懇親会へ移った。
来賓の田中幹夫南砺市長が、城端線がJRからあいの風鉄道への移管が決まったことをはじめとする故郷の動きを伝え、橘慶一郎衆院議員、堂故茂参院議員、武田慎一、安達孝彦両県議が祝辞を述べた。水口秀治市議会議長の乾杯発声で開宴。テーブルには福光・清水屋のどじょうの蒲焼きや地酒「成政」なども並び、あちこちで酒を酌み交わす光景が広がった。
お楽しみ企画は、帽子を被った川田紳一福野会会長がギターを手に登場。作詞作曲を手がけCDも出している「しんいちおじさん」は、福光会幹事からのオファーに応えて「金魚ブギウギ」「それでもふるさと」など自作の4曲を披露。当日即席で振付練習をした福野会有志もバックを務め、「ラムネ」「Touch the Ground」の歌に合わせ会場一体となって手を振り、しんいちワールドを楽しんだ。盛況のなか全員で「故郷」を合唱し、川田会長が中締めしてお開きとなった。
富山県人会・同窓会
【報告】福野と福光の「ふくふく会」 福野メンバーのステージ盛況
ふくふく会(2024年1月5日)