富山県人会・同窓会
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【報告】東京黒部・生地会・宇奈月会 3団体で東京黒部連合会が発足
東京黒部会(平井良憲会長)、東京生地会(魚谷明会長)、東京宇奈月会(澤田大筰会長)の3団体は5月18日、グランドヒル市ヶ谷でそれぞれ総会を開催し、統合について討議を行った。いずれの総会でも、若手会員の入会と運営の効率化に賛同が多く、3つを統合し「東京黒部連合会」とすることが全会一致で承認された。
引き続き行われた新総会では、新理事9名が選任され、その互選によって魚谷明氏=写真=を新会長に選出し、承認された。合わせて、新しい役員体制も発表された。昨年、3団体による初の合同懇親会を開催したが、今回、黒部市の故郷会は新しいフェーズに入った。
総会後、初の東京黒部連合会懇親会を105人の参加で開催。魚谷新会長が「会員のみなさんが親睦と融和を図ることができるよう、その環境を整えたい。また黒部市との連携を密にし、市と首都圏の情報共有と情報交換に努め、郷里の発展のため、とりわけ関係人口の創出に寄与したい」と挨拶した。
武隈義一黒部市長が「最近の黒部市の動き」を説明。黒部宇奈月キャニオンルートは来年以降の開始になること、金沢市等と連携し広域的な観光ルートを開拓していること、また令和6年能登半島地震等による災害対策の見直しや移住・人つなぎ支援センターの強化等の説明があった。
大田弘東京県人会連合会長(宇奈月町出身)が乾杯の発声をし、成川正幸黒部市議長、中井裕富山県首都圏本部長、宮腰光寛元特命担当大臣、間宮淑夫内閣官房参与らが祝辞を述べた。
当日は郷里の市議会議員、生地、宇奈月、内山、浦山自治振興会、経済団体などの代表、東京魚津会、東京入善会の会長らにもお越し頂いた。
会の中盤では、大野久芳前市長もメンバーの生地しばんば保存会が壇上で演奏し、それに合わせて会員がしばんばを踊り、盛り上げた。お楽しみ抽選会はテンポ良く進行し、お目当ての景品が当たると歓声が上がった。全員で黒部市歌「夢・愛・未来」を合唱して熱気に包まれ、最後に澤田副会長が当連合会への支援と協力をお願いして中締めをした。(魚谷明会長報)