高岡西高（旧・高岡高等女学校、高岡西部高、高岡女子高）の菊友同窓会総会・懇親会が８月10日、大重亭にて開催。30人が出席した。
　流森貴晃会計監査の司会で開会、山﨑至会長は「閉校から２年経ったが、115年にわたって受け継がれてきた歴史と伝統は消えない。同窓生の想いと共に活動を継続していきたい」と挨拶。田辺恵子顧問が乾杯を発声した。余興ではソプラノ歌手の谷口琴音さん（西高９回）が「Amazing Grace」などを歌い、美声を響かせた。４高の校歌を斉唱し、田村美幸副会長の挨拶で来年の再会を約束し散会した。

　８月10日、県民会館８階バンケットホールにて約120人が出席し、第48回総会を開催した。佐々木大二会長の開会の挨拶に続き、宮本尚啓校長が学校の近況を報告。浅田幹事長の進行で、坂木会計から事業・決算報告、事業計画・予算案の説明がなされ、承認された。
　懇親会では、本年卒業した48回生が司会・進行を初々しく務め、創校50周年の記念年ということで久しぶりに東京より来県した関東支部の見明亨徳支部長（１回）の乾杯でスタートした。アトラクションでは、パフォーマー「雫」氏のジャグリング＆マジックショーに盛り上がり、「お楽しみ抽選会」では、当選した48回生が壇上で近況報告と将来の目標などを語り、会場から大きな拍手を受けた。
　奥野詠子県議（23回）の中締め、池田康広副校長の主唱で万歳エールを交換し、創校50周年を迎えた本年、同窓の絆を大いに確認し、お開きとなった。

　富山大ヨット部ＯＢ会は、昨年創部60周年を迎えたことを記念して、同部にヨットを寄贈した。全長４・７㍍、幅１・５㍍のスナイプ級のヨット１艇で、３月11日に、射水市の新湊マリーナで進水式を行った。
　加賀谷賢二ＯＢ会長が挨拶し、藤田遼太郎主将が謝辞を述べ、早速、部員が乗り込んでセーリングした。
　同大ヨット部は昨年、インカレに初出場。ＯＢは約300人。５月には470級１艇も寄贈する予定となっている。

総会を7月14日18時〜開催

県内各地の高校の本部同窓会総会が開かれました。（『富山県人』令和元年10月号）

　10月27日、高岡文化ホールで約540人が集まって開かれた。
　今井亜矢子校長は「地域の期待を受け、優秀な人材を送り出している伝統は誇りです」と式辞。磯部賢県生活環境文化部長、高橋正樹高岡市長らが祝辞を述べた。
　田辺惠子同窓会長が「学ぶことで夢への一歩が近づく。輝かしい未来に期待します」と挨拶した。鳥山野々花生徒会長が喜びの言葉を述べた。
　合唱部が高岡高女、高岡西部高、高岡女子高の校歌を披露し、全員で現校歌を斉唱した。
　記念公演は、西高３回生のギタリスト石浦雅さんのバンド、ロビンズエッグブルーがニューヨークで鍛えてきたステージを繰り広げ、合唱部とのセッションも見せた。
　同校は明治40年、県内２番目の高等女学校として創立。戦後の学制改革で男女共学の高岡西部高、昭和32年高岡女子高を経て平成９年に現在の男女共学の高岡西高となった。卒業生は２万６千余人。